Web担当者のお仕事まとめ

私は以前、小企業のWeb担当者をしていました。これからWeb担当者になりたい方向けに、おおよその仕事内容をご案内します。

目次

Web担当者の仕事内容

基本的に、業務上でWebに関わる部分は全てWeb担当者の守備範囲と思っておいてください。

小さな企業ほど些細なことでも声が掛かると思います。

自社Webサイトの管理

コーポレートサイト(自社ホームページ)ではニュース・IR・リクルート情報の更新。

ブログや情報サイトを持っているなら、記事の更新だけでなく、コンテンツの追加まで求められるかもしれません。

アクセス解析

自社サイトを訪れる方の数や傾向を調べ、ユーザーの動向を予想して、サイトの改善やキャンペーンの内容に役立てます。

SNSの運用

X(Twitter)・Instagramを利用する企業では担当する可能性があります。SNSの影響力を理解している企業では、一日に10回以上投稿することもザラです。

メールマガジンの発行

メルマガは購入意欲の高いお客様に効率的に呼びかけることができるため、ECを行う企業の多くが採用しています。

内容によっては多くの部署と連携が必要で、かなり神経を使うかもしれません。また、定期的に長文を書くため、文章スキルが上がります。

広告運用

リスティング広告・バナー広告・SNS広告など、露出の多い場所に広告を掲載する手配をします。比較的、結果が表れやすいため、採用している企業は多いと思います。

Web担当者の収入

Web担当者は特に高難度のスキルや資格が必要というわけではありません。そのため、所属する企業の一般社員と同等である場合が多いです。

大手求人サービスで探してみると、やはり企業の規模によって幅があり、年収250~600万円程度でした。

Web担当者の将来性

今や、Webでの情報公開・配信は企業にとって必要不可欠な要素です。誰もがスマートフォンで情報を得られる時代に、Web対応できない企業は生き残れないでしょう。

そのため、この先、Webに幅広い知見を持つ人材の需要は上がり、待遇も見直される可能性があります。

また、Web担当者としてスキルを磨いていけば、より需要の高いWebマーケターとして転職することも視野に入ります。

よって、Web担当者の将来性は高いものと考えられます。

Web担当者になるには?

Web担当者は、基本的には在籍する企業内で働くため、企業に採用される必要があります。

  • 新卒の学生や若い社会人の場合、未経験者でもWeb担当者の募集がありますので、普通の就職という選択が採れます。
  • 転職の場合、Web担当者の仕事の幅は広いため、Webデザイナー・Webプログラマー・広報・営業など、他業種からでも狙えます。

おわりに

Web担当者の仕事の幅は在籍する企業によって変わります。この記事は一例として参考にしていただければ幸いです。

なお、Web担当者に求められるスキル・勉強方法については、Webマーケターに共通する部分が多いため、以下の記事もご確認ください。

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