Webマーケティング・Webマーケターで検索すると、「しんどい・つらい」とか「辞めたい」というサジェストが出てきます。
これは実際にWebマーケティングの仕事を辛く感じている方が、同士を求めて検索しているものと予想します。
今回はWebマーケティングの実情について話します。
Webマーケティングはしんどいのか
「しんどくない仕事などない」という前置きはさておき、実際のところ、Webマーケティングは結構しんどい面もあります。
私が思うところは主に以下の2点。
やることが多い!
まず、Webマーケティングはやることが多いです。
日々のルーチンもそうですが、施策によっては相当な残業が必要となる場合もあります。
Webマーケティングの仕事内容については以下の記事にて↓
さらに、期限や他部署との連携など気に掛けることが多く、体力的にも精神的にもしんどいと感じられることがあります。
成果が出ない!!
実際、これが一番キツいです。
Webマーケティングの施策に絶対はありません。経験のない分野なら手探りで行うこともあるでしょう。
そして、これ以上ないくらい考えて行った施策でも、大した成果なく終わることも珍しくないのです。
成果が上がらなければモチベーションの維持が難しく、また、会社やクライアントからのプレッシャーもあって、心が折れてしまう方も少ないくないと思います。
Webマーケティングがつらいと感じたら
■仕事量が多い場合
⇒自動化・簡略化を考える。器用な方はマクロやプログラミングで自動化。それが難しい方はシステム部や社内SEに相談するなど。
■成果が出ない場合
⇒競合や過去の成功例に倣う。多くの人に相談して様々な角度からヒントを探す。
Webマーケティングに向いている人とは?
Webマーケティングは課題の解決法を考える仕事です。
よって、頭を使って考えて試行錯誤することができる人に向いています。加えて、なかなか成果が出なくても折れない心と、Webに貪欲であることも重要です。
決まった作業的な仕事がしたい人には厳しいかもしれません。
Webマーケティングのやりがいとは
Webマーケティングは定石が通用しないことも多く、試行錯誤の繰り返しです。その分、成果を得られた時の喜びも一入です。
また、マーケティングは売り上げに直結するため、成果が明瞭で、達成感を直に感じられます。
おわりに
私は勤め先のWebマーケティングで、毎週のようにしんどいと感じていた時期があります。
無理ゲーを突き付けられて、「できるか、こんなもん!」と投げそうになったこともあります。
どんな仕事でも少しくらいはしんどい場面があると思います。
なので、これからWebマーケターを目指される方には、とりわけつらい仕事というわけではないとお伝えします。
現職の方で、つらくて耐えられない場合は、部署や職場の変更を検討してはいかがでしょうか。
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